2016年1月21日

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雪の日は雨漏りに注意。


急に寒くなりましたね。火曜日は特に吹雪のような一日でした。

朝起きると我が家の庇付きのバルコニーにも雪が降りこんでました。庇奥のサッシ下や外壁部分にも雪が積もっていたので、随分風が強かったんだな~~程度に窓から眺めて・・・。

こんなに寒いのにその日は子供の授業参観日!意を決してマフラーで顔をぐるぐる巻きにして行って参りました(ーー;)

寒い教室で子供たちの頑張りを見届け、先生とのお話も終わり、下の子を学童(留守家庭保育)まで迎えに行きました。

建物の軒下にカラーコーンが置かれていたので、見上げると軒天(軒先の天井)が一部落下してました。先生は「築5年くらいになるんで、古くなったんでしょうかね….」と仰ってましたが・・・(いやいや築5年くらいで軒天は落ちませんよ~(笑))

おそらく、雪が軒先や雨樋に積もって少しずつ溶けていくうちに軒裏に漏水したか、軒天ボードが水を吸ったかの原因で軒天が重くなり落下したのだろうと思います。

もちろん、一日雪が降っただけでそうはならず、これまでも少しずつ漏水していたのかもしれません。でも決定打は今回の雪なのでしょう。

そうなんです。雨はすぐに流れてしまうので、少しの雨で屋根の漏水を心配することはないのですが、雪は水分を含んだまま同じところに留まってしまうので少しずつ漏水する心配があります。

軒と軒がぶつかるコーナー部分は、日ごろから軒の重さで少し下がっていることが多いので特に水が集中して漏水を引き起こしやすい部分です。

補足になりますが、バルコニーの外壁やサッシ下も壁内への漏水を引き起こしやすい箇所です。バルコニー床には防水が施されています。

防水材は床から壁に沿って15cm程度立ち上げて張られているのですが、それより上に雪が積もってしまうと漏水の心配が出てきます。

・・・・子供の学校から戻って、慌ててバルコニーの外壁・サッシ沿いに積もっている雪を取り除きました(^^;)

 

皆さんのお家は大丈夫ですか?外壁サッシ廻り、屋根を見上げてチェックしてみてくださいね。

今週末はまた雪が降りそうです。。。



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