2014年11月26日
Categries: Blogまち歩き
先日、建築士会主催の「津屋崎千軒まち歩き」に参加しました。
津屋崎は筑前領主となった黒田長政から福岡藩の交易港とされ、さらに藩直営の塩田を作ったことで塩田開発でも発展してきた町です。
そのため、職人の町、商人の町、漁師の町と3つの町が集まって今でも昔を思わせる街並みが広がっています。
石積みの上にレンガ積み。交易港としていろんな文化が入ってきていたのでしょうか。
今回参加してみて、改めて思ったことは歩くって良いですね。やっぱり。
歩くスピードで、いつも生活する視線から町をゆっくり見る。
誰に話を聞いたわけではないけれど、そこを行き交う人や家の佇まいからその町の暮らしが見えてくる気がします。
まちおこしという視点から、建物についても貴重なお話しを聞かせて頂きました。
津屋崎の町のように歴史的環境が豊かな地であれば古い佇まいを残していこうという意見は御尤も。
でも、それ以外でもこの街に相応しい形はあるように思います。町の事を思って、自分の暮らしに合ったカタチを探せば、その答えは古い佇まい以外にあるのでは・・・。
家づくりのために土地探しからされている方!
この街に住みたいと思ったら、まずまちを歩いて回ることをお勧めします。
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