2020年4月2日

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建築家-設計事務所という選択


コロナウィルスの影響、建築業界にも出てきました。建材や住宅設備機器が手に入らない、景気低迷の影響で事業そのものがストップしてしまう、勉強会やセミナーの中止など。

街を歩いていても気持ちが滅入ってしまいますね。

社会活動に自粛が求められ家で過ごす時間が増える中、こんな時だからこそ日ごろなかなか時間が取れないことに取り組もう!とブログにたどり着く。まだまだうまく伝わっていない建築家-設計事務所(大手は別です(^-^;)について書いてみようかな~という気になりました。

先日ある施工会社の方に「建築家ってこだわりが強くてめんどくさいですよね」(お酒入っていたので、結構直球です(-_-;))って言われました。

「こだわりが強い」はOK。なぜなら「設計すること」で報酬を頂き建物を一から考え形にしていくのだから、こだわりが強くなくてはやっていけない。建築家・設計士は紙一枚の設計図をただ書いているのではないのです。図面に現すまでにたくさんの問題をクリアしてそれでいてお施主様の要望に合わせて最善だと思われる形を考える。自分で言うのは何ですが大変な労力なんです。こだわりないとやってられません。低コストを追い求め、時間をかけず、効率よく同じようなものを同じように生み出すのであればこだわりは必要ないですが・・・。

引っかかるのは「めんどくさいですよね」です。これって建築家が独りよがりなこだわりを見せてめんどくさいということ(と私は理解しました)。他にも「建築家にお願いするとデザインを押し付けられそう。クライアントの意見を聞いてくれなさそう」など同じような声も聴いたことがあります。

私の思うところによればこれは完全に誤解です!めんどくさい(ことを言うのは)のはクライアントに代わり、こだわりのあるものを完成させる責任が建築家にはあるから。わざわざ設計事務所に設計を依頼して特別なものを作りたいというこだわりをもったクライアントに自信をもって満足いく良い建物を送りたいからです。

建築家-設計事務所とのモノづくり。なかなか理解頂けないと度々感じる。自粛ムードで日ごろ考えないことにも思い巡らす時なのでこんなブログの場を借りて、長めに書いてしまいました(^-^;

写真は昨年から着工していた現場です。RC打放しで8寸勾配屋根に挑戦。これも独りよがりのデザイン重視ではないんです!急こう配屋根にも意味があります!そんな現場もコロナ騒動に関係なく春が来て例年のように菜の花が満開です。



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